★アクションの説明、概要
エクセルのシート内の値を検索する方法について説明をしています。
★アクションの作成方法
★アクションの設定画面について
アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。
1.基本設定
1-1.ブック
ロボットが開いているエクセルのうち、どのエクセルを操作対象にするか選択します。名前とインデックスから選択します。
・名前
エクセル名で指定します。変数参照可能です。
・インデックス
インデックスで指定します。ロボットがエクセルを開いた順番でインデックスが定義されます。
1-2.シート名
ロボットが操作するシートを選択します。名前とインデックスから選択します。
・名前
シート名で指定します。変数参照可能です。
・インデックス
インデックスで指定します。シートが作成された順番でインデックスが定義されています。
1-3.検索する文字
検索する文字を設定します。変数参照可能です。
1-4.移動列数
検索する文字が見つかった場所(セル)から操作対象のセルをずらす場合、ずらす列の数を設定します。変数参照可能です(0.10.9から)
1-5.移動行数
検索する文字が見つかった場所(セル)から操作対象のセルをずらす場合、ずらす行の数を設定します。変数参照可能です(0.10.9から)
1-6.値の取得
操作対象のセルから値を取得する場合、こちらを選択します。
・格納先
値の取得を行う場合、取得した値を格納する変数を設定します。
1-7.取得する値 ※0.10.6から
セルに入っている値を取得するか、セルに表示されている値を取得するかを設定します。たとえば、セルの保持している値は2019/8/29だが、表示されている値は2019年8月の場合、以下のようになります。
・セルが保持している値
セルに入っている値を取得します。 2019/8/29が取得されます。
・セルが表示している値
セルが表示している値を取得します。2019年8月が取得されます。
1-8.値の入力
操作対象のセルへ値を入力する場合、こちらを選択します。
・直接入力
入力する値を設定します。変数参照可能です。
2.高度な設定
2-1.検索開始位置
検索を開始するセルの場所を設定します。
・列番号
検索を開始するセルの列を設定します。変数参照可能です。
・行番号
検索を開始するセルの行を設定します。変数参照可能です。
2-2.完全一致検索
検索したときにヒットする条件を設定します。
・完全一致
完全一致する文字を探す場合は、こちらを選択します。
・部分一致
部分一致する文字を探す場合は、こちらを選択します。
2-3.検索方向
・行
行ごとに検索します。
・列
列ごとに検索します。
2-4.検索対象
・値
エクセルに表示されている値を検索します。
・数式
エクセルのセルの中の値(セルを選択したときに数式バーに表示された値)を検索します。
2-4.見つかったアドレスの格納先
検索した文字があったセルのアドレスの格納先を設定します。
・列番号
検索した文字があったセルの列の格納先を設定します。
・行番号
検索した文字があったセルの行の格納先を設定します。
2-5.アクション有効
このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。
3.エラー発生時の対応
3-1. エラー時の処理
エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。
3-2.基点となる条件分岐
エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。
3-3. エラー時にログ出力
エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。
リリースノート – 0.10.9 (2023-04-17) への返信 コメントをキャンセル